よく聞く「第二新卒」や「既卒」とは?定義やその違いを確認しよう!

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CAREE編集部

「転職をもっと身近に。」 価値観が多様化していく中で転職については従来の「3年は働け」のような価値観が依然として残っています。 CAREE編集部は転職を「キャリアを実現するためのステップ」と考え、皆さんの転職が成功するようなコンテンツをお届けします。

皆さんは「第二新卒」という言葉を知っていますか?

もし、今、これを読んでいるあなたが社会人1年目から5年目である場合、知らないと損をしてしまうかもしれません。それくらい重要なキーワードなんです。

というのもこの第二新卒は

・年々、需要が高まっている。

・既卒(後述)の人よりも就業経験があるという点で転職に有利。

・一度就職をしているため、ビジネススキルが一定程度ある。

という点で、転職業界ではとても注目されているのです。もし、あなたが今の職場に不満を持っていたり、スキルアップのために転職を考えている、なんて場合は「第二新卒」という特徴を活かすことで有利に転職活動ができるかもしれません。

というわけで今回は、さまざまな転職を支援しているCAREE編集部が「第二新卒とは?」ということをお伝えします。

第二新卒の定義を知ることであなたの転職活動を有利に進めていきましょうね!

第二新卒とは?

学校を卒業後1~3年で、転職または就職を志す若年の方々(25歳前後)出典:マイナビジョブ20’s

第二新卒とは一般的に大学などの学校を卒業後、数年以内(1〜5年程度)に転職活動をする方のことをいいます。第二新卒には明確な定義がないため、一般的には学校を卒業して3年目までを指す場合が多いですが、5年目まで含むこともあります。募集する企業によって定義は異なります。

近年、新卒で入社した会社を数年で離職する割合が増加傾向にあります。割合にして全体の約30%が3年以内に辞めていると言われています(出典:離職率統計 厚生労働省)。この背景には近年の働き方改革による職場環境の変化によって、自分に合う職種、職場への転職志向が強くなったことが挙げられます。

また、第二新卒と混同されがちな「既卒」という言葉ですが、第二新卒が学校を卒業後、正社員として勤務したことがあるのに対し、既卒は学校を卒業後、正社員として勤務したことのない方を指します。そのため、就業経験の有無が第二新卒と大きな違いです。

第二新卒は今、求められている。

第二新卒の採用ニーズは年々増加しつつある。

なぜ、第二新卒が求められているのでしょうか。それは景気の回復とともに現在の新卒採用が激化しており、予定人数の学生を確保できない企業が増えてきているからです。

さらに新卒の3割が3年目以内に辞めてしまうという現状があり、この入社から3年目、5年目までの若手層が今、どの企業にとっても人材不足となっているのです。そのため、企業は第二新卒を積極的に採用しようと考えています。

第二新卒のニーズ増加には一度就職していることが背景に。

企業が第二新卒に求めていることは何でしょうか。

それは第二新卒が一度、正社員として就業しているところにあります。第二新卒は「新卒と社会人の中間」と言われることも多く、新卒に必要な「ビジネスマナー」や「ビジネススキル」「ビジネスマインド」をすでに習得しており、採用コストもあまりかからないため、企業は第二新卒を「会社になじみやすい人材」と捉えていることが多いです。

さらに、第二新卒の多くがスキルアップを目指していたり、柔軟性、行動力を兼ね備えていることからも「熱意や入社意欲が高い」と捉えられるため、企業も積極的な採用を目指しています。

むしろ、大学の就職活動では手の届かなかった憧れの企業に入れる絶好のチャンスと考えることもできます。新卒の場合はスキル不足のため入社できなかった企業も第二新卒なら入社できるかもしれません。

第二新卒はなぜ転職活動をする?主な理由とは

  • スキルアップを目指している
  • 現在の仕事にやりがいを感じていない
  • 年収、福利厚生など自身の待遇に不満を感じている
  • 会社の将来に不安を感じている
  • 職場環境が合わない、休日出勤、残業、人間関係

以上のような不満から、3、5年目までの新卒の3人に一人が転職をしています。これらの理由を見てわかる通り、第二新卒の多くが「自分にとっての会社はどのような存在か?」を考えていることがわかります。

人生の1/3は仕事の時間に費やされます。そのため、もし今あなたが自身の会社に不満を抱いている場合、今後も不満が続く可能性が考えられます。

先ほどもお伝えした通り、熱意の高さやマインドによって第二新卒は比較的有利に転職活動をすることができます。もし、現在あなたが今の会社に不満を抱いている場合、もう一度「あなたにとって会社とは、どのような存在か?」を見つめ直してはいかがでしょうか。

また、第二新卒であっても転職エージェントがあなたにあった会社や自己分析、面接対策などのサポートを引き受けてくれます。日々の業務と並行して転職活動を成功させる場合、転職エージェントを有効活用することが必須となることでしょう。

→第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント10選【2019年】

第二新卒に最適な転職時期とは?

転職活動は通常、1年間を通して行われています。ですが、第二新卒の場合、求人が増える時期というものが存在します。それは4月と10月の2ヶ月です。なぜこの期間に第二新卒の求人が増えるのでしょうか。

4月(1〜3月の転職活動)

4月は多くの企業が期の始まりということでこの時期に合わせ第二新卒の採用を行います。というのも、1年以内にやめた新卒者の補充や定年退職を迎える社員がこの4月で会社を離れるからです。4月入社の場合、社内研修などを新卒者と共に参加することも可能なため、企業の多くはこの時期に採用活動をする傾向にあります。

10月入社(7月〜9月の転職活動)

10月も第二新卒の求人が増える時期です。4月が期の始めとすると10月はその中間地点に当たります。半期を終えた時点で異動や欠員が出ることが多く、また求職者がボーナスを受け取ってから退職をする、ということもあるため、企業側の多くが10月入社に向けて採用活動を行います。

この期間以外も人手不足の影響から通年で採用を行なっている企業も多くあります。狙う企業によっては独特の周期があることも多く、条件や目指す企業がある場合は積極的に自身で調べてみることが重要です。

第二新卒であることのデメリットももちろんある…

  • ビジネスマナー、ビジネススキルが求められる
  • 経験が浅いことがネックになることも
  • 職場環境によってすぐ辞める人と思われる?

第二新卒は社会人として働いている関係上、求められるレベルが新卒に比べて高くなるという傾向があります。ビジネスマナー、ビジネススキル、ビジネスマインドはもちろん、現場経験が問われることもあります。そのため、これらの弱点を面接や選考で払しょくさせることが必要です。

例えば、会社を2年でやめた場合、やめてしまった理由や自身の性格と照らし合わせた時の会社の役割など、「すぐに辞める人」と思われないことが必須です。そのためには原因を追求し、対応策を講じる必要があります。それを採用担当者の方にしっかりと伝えることができれば、自ずと道は開けることでしょう。

ただ、ビジネスマナーや身だしなみなどは当然、必要になります。社会人として当たり前にしなくてはならない最低限のマナーは当たり前にこなせるようにしましょう。

3年ルールは気にしないで!第二新卒を生かして転職をしよう

とはいえ、いざ転職活動をしようと思ってもうまくいかないのが現状です。そこで、第二新卒で転職を考えた場合、まずやることは「あなたにとって会社はどんな存在か」を考えることです。

もし、あなたにとって会社が「やりがいを求める場」であれば職種や業務で会社を選ぶ方が良いでしょう。もし、あなたにとって会社が「自身の生活と両立できる場」と考えるなら、働きやすさで選んだ方がうまくいくことでしょう。

大切なのは「自分のキャリアについて、しっかりと考える」ことです。そのためにはご自身と一度、深く向き合ってみてはどうでしょうか。

もし、時間がないためサポートが必要であったり、今の職場に不満が溜まっており、今すぐ転職したいと考えている方は転職エージェントを利用することをおすすめします。エージェントがあなたとの面談を通し、希望の職場を探し出し、面接など選考のサポートも担当してくれますよ。ぜひ、しっかりとあなたのキャリアを考え、転職活動を成功してください!応援しています!

CAREE編集部一同

→第二新卒におすすめの転職サイト・エージェント10選【2019年】

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