
既卒の方におすすめしている企業選びのコツは
- 名前で選ばない。
- どんな事業をしているのかを見る。
この2つです。特に重要なことは「名前で選ばない」ということです。優良企業でも知名度がない…なんてことは多くあります。逆に、知名度は知られているけどブラック企業という会社もあるくらいですから。
こんにちは。みなさんの就職を応援するWEBメディア「CAREE」編集長のサムです。私はこのメディア運営を通し、さまざまな仕事に関わる悩みと向き合ってきました。
今回は悩める既卒の皆さんに向けて、「企業選びのコツ」をお伝えします!皆さんが納得する企業へ就職できるよう、一緒に頑張りましょうね!
目次
既卒の企業選びのコツは「譲れない条件を定める」ことにある!


既卒の方は特に、この企業選びが肝心です。既卒は内定率が新卒と比べ、低いため、内定をくれた嬉しさのあまり、企業をよく知らないまま就職してしまうことがよくあるからです。
そのため、事前に会社情報をチェックし、自分の行きたい会社にだけ、エントリーするようにしましょう。ここからは既卒にとって大事な「企業選び」のコツをお伝えします。企業選びには下の3つの条件を参考にすると、よくわかると思います。
条件① 残業時間は多いか、少ないか(労働面)
まず、企業を選ぶ際に重視してほいいのは「労働面」です。会社の平均残業時間や給料に含まれる「みなし残業」もチェックしましょう。特に、最近は過労死が大きな問題となっているため、労働面で自分に合うかどうかは確認しましょうね。
条件② 有休消化率は高いか、低いか(待遇面)
そして次に確認するのは「待遇面」です。具体的には
- 有休消化率はどうなっているのか
- 育児休暇の取得率はどうなっているのか
- 家賃補助、交通費はどの程度まで支給されるのか
- 会社の福利厚生はどうなっているのか
- 給料は高いのか
よく、仕事がメインで待遇は二の次という人はいますがそんなことはありません。満足した待遇でないと人は働けませんし、不満も溜まってきます。不満を抱えた社員を持っている会社は全社的なパフォーマンスも発揮できませんし、思ったような業績を上げられることもできません。
あなたがこの待遇に満足できる!と思った企業にエントリーしましょう。そうでないと、仕事はおろか、活躍もできなくなってしまいますから。
条件③ 自分が興味を持てる事業かどうか(熱意面)
最後に、あなたがエントリーしたい会社の事業に興味を持てるかどうかを考えましょう。というのも会社で過ごす時間の多くをこの「事業」に使うためです。好きでないことを毎日7〜8時間も向き合っていられるでしょうか。わたしなら無理です。そこまで忍耐強くはありません。
会社は人生の2/3を過ごす場とも言われています。せっかく人生の大部分を使うわけですから、満足した会社を選んでみてはどうでしょう。たとえ、今の就活がつらくても、安易な妥協はすべきじゃありません。
【既卒向け!】ブラック企業を選ばないために必ずすること3選!

と、ここまでブラック企業を選ばないように条件を紹介しましたが、それでもブラック企業を選んでしまう場合があります。ここからはその可能性を下げるため、あなたがするべき施策をご説明します!この3点を行えば、ブラック企業に当たる可能性はグッと縮まると思います!
① 求人の文言をチェックする
特に注意すべきは「見なし残業」と「試用期間」です。
みなし残業…賃金や手当の中にあらかじめ一定時間分の残業代を含ませておく制度のこと 引用元:労働問題弁護士ナビ
みなし残業は正確な労働時間が判断しにくい「営業職」や、仕事の進み具合によって労働時間が変動する「裁量労働制」を取り入れている会社に多くあるシステムです。そのため、会社の事業を理解した上でみなし残業が妥当かどうかを考える必要があります。みなし残業はサービス残業の温床になるといったデメリットがある一方、残業をしなくても残業代が支払われるといったメリットがあることもお忘れなく。
② 口コミサイトをチェックする
「企業名×口コミ」で調べた場合、その会社の評判を確かめることができます。代表的なサービスとして転職会議などがあります。ここの口コミは正確なものが多いのですが、中にはその会社の評判を下げる目的の口コミもあるため、注意して読むことが必要です。
③ あらかじめキャリアコンサルタントに聞いてみる
ただ、ここまでやったとしてもブラック企業の情報がわからない場合もあります。そんなときは就活エージェントのキャリアコンサルタントに聞いてみることも必要でしょう。彼らは就活のプロとしてさまざまな情報を保有しています。求職者はエージェントを完全無料で使えるため、相談だけでも使ってみてはどうでしょうか。
特に、ウズキャリ既卒は厳正な自社基準によってブラック企業の求人を排除しています。このように、就活エージェントサービスによってはそもそもブラック企業の求人を取り扱っていないものもあるため、このようなサービスを活用することも大事になってきます。
まとめ:既卒の企業選びは慎重に!
既卒の場合、内定が出た嬉しさからすぐに承諾の連絡をしがちです。でも、一旦立ち止まり、その会社があなたに合うかどうかを確認しましょう。
もしかしたら、あなたに合わない会社かもしれません。そうなった場合、もう一度転職をすることになってしまいます。
転職が悪いわけではありませんが、わたしの経験上、働きながらの転職はとても大変です。やむを得ない事情がある場合はその限りではありませんが、できるだけ長く同じ会社に勤める方が得策でしょう。
そのためには就活サイトを活用することも必要でしょう。既卒者専門サイトの「ウズキャリ既卒」は86%の内定率、「ハタラクティブ」は80%の内定率を出しています。
可能性がある既卒だからこそ、さまざまなサイトを駆使し、内定を目指してくださいね。
ローマは1日にしてならず。焦らず、じっくりと頑張ってくださいね!応援しています!
CAREE編集部一同
既卒向け就活エージェント7選!
※このページは2019年5月時点の情報をもとに作成しています。
【既卒向け】おすすめエージェント比較ランキング7選【早見表】
ランキング順位 | 就活エージェント |
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ウズキャリ既卒 |
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就職Shop |
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DYM就職 |
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ハタラクティブ |
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4位 | いい就職.com |
5位 | マイナビジョブ20’s |
CAREE編集部
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