第二新卒

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転職希望者/女性
転職したいけど、新卒2年目で転職って早すぎませんかね…?もっと今の会社で実績を積んでから転職をした方がいいのかな?教えてください!CAREEのみなさん!!

若手社員のみなさん、一度は「もっと良い会社に入りたい」や「仕事が辛くて転職したい」と思ったことがあるんじゃないでしょうか。かくいう僕も新卒1年目、2年目のときは転職をしたいとずっと思っていました。

ただ、転職には2つの側面があります。1つは転職を成功させ、キャリアアップを実現できるということ。そして、もう1つの側面が転職に失敗して年収も仕事内容も悪くなってしまうことです。

CAREE編集長サム
こんにちは。みなさんの転職を応援するウェブメディア「CAREE」編集長のサムです。私はこのメディア運営を通し、仕事に関わるさまざまな悩みと向き合ってきました。

転職には良い面ばかりではなく、このような負の部分も存在するのです。

そのため、この段階で転職を考えている人の多くが踏みとどまってしまうのが現状です。これを読んでいるあなたも「僕(私)、転職できるかな…」と思ったことでしょう。

でも大丈夫。実は第二新卒(入社から〜5年目まで)と呼ばれる人材は今、多くの企業から求められている層でもあるんですよ!

この記事では第二新卒が「なぜ転職市場で求められているのか」を踏まえた上で「失敗をバネにする第二新卒の転職成功術」を紹介します!

これを読めばきっと今すぐ転職をしたい!と思うはずです!

第二新卒向け転職マニュアル紹介!

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CAREE編集長 サム
ここからはより具体的な「第二新卒の転職を成功させるためのマニュアル」を紹介します!

第二新卒の転職をまとめると、「第二新卒でも転職は可能だし、市場も押せ押せムード。だけど、注意しないと足元すくわれるよ」ということです。

第二新卒の転職にはちゃんと戦い方があるんです。ここからは転職のSTEP別、第二新卒向けの転職成功マニュアルを紹介します!

よく聞く「第二新卒」や「既卒」とは?定義やその違いを確認しよう!

2019年4月9日

STEP.1 そもそも転職する、しない?

そもそも、第二新卒っていつまでをさす言葉なんでしょう。人によっては学校を卒業後5年以内という方もいますし…。そんな第二新卒の「定義」についてまとめました!

第二新卒の転職は働きながら?それとも退職後?編集部に聞いてみた!

2019年5月14日

転職は働きながらするもの…そう思っていませんか。この記事では働きながらの転職と退職してからの転職方法を比較しました!

STEP.2 転職を決意!でも、何から始める?

第二新卒におすすめの転職エージェントを比較しました。

2019年6月25日

転職を始めるとき、まずすることは?そう、「転職エージェントに登録すること」ですよね♫ この記事では第二新卒向けの転職サイト、転職エージェントを私たちの独自基準で比較しています!きっと、あなたにあう転職サービスが見つかるはずですよ〜!

第二新卒って転職エージェントを使った方がいいの?気になる疑問を編集部に聞いてみた!

2019年5月17日

と、上の記事で転職エージェントをおすすめしておきながら、転職エージェントに使うかどうかを編集部で協議しました。本当に第二新卒の転職に転職エージェントは必要なんでしょうか??

第二新卒の転職期間。内定まで何か月?いつからいつまで該当するのか解説!

2019年6月27日

上の記事では第二新卒の転職期間がどれくらいかかるのかをまとめました!ダラダラ転職活動を続けても意味がありません。しっかり期間を決めて転職活動をしましょう!

第二新卒が転職しやすい時期はいつ?気になるポイントを徹底解説!

2019年6月17日

第二新卒の転職っていつから始めればいいんでしょう?みなさん、ちゃんとわかっていますか?この記事では第二新卒がいつ転職を始めればいいのかを解説しています!4月に入社する方法も合わせて説明しています!

STEP.3 企業選びのコツ!妥協をしないために!

第二新卒でも未経験の職種、業種に挑戦できる!編集部が選考突破するコツを伝授!

2019年5月16日

第二新卒は未経験に挑戦できる「最後の手段」と言われていますけど、実際はどうなのでしょうか?編集部でまとめてみました!

【第二新卒向け】転職先の企業の選び方のコツを伝授!これさえ守れば怖くない!

2019年5月16日

転職の落とし穴って何かわかりますか?…そう。企業の選び方です。これを間違えるとブラック企業を選びかねません!第二新卒向けの企業の選び方を解説しています!

第二新卒は大手企業へ転職できない!?そんなまことしやかにささやかれる噂に編集部が答えます!!

STEP.4 企業が決まったら書類選考対策!

あなたの自己PRは何ですか?こう質問をされたらあなたはすぐに答えられますか?もし、答えられない場合、いますぐこの記事を読んで自己PRを作りましょう!!

第二新卒は実績が乏しいから職務経歴書は力を入れなくていい…そんなわけありません!むしろ、第二新卒は積極的に職務経歴書でアピールしなきゃダメなんですよ!

意外とないがしろにされてしまう履歴書。これは単にあなたの情報をみているだけじゃありません。企業が履歴書で注目するポイントなど、第二新卒向けの履歴書の書き方を説明しています!

STEP.5 面接が内定を左右する!受かるための対策編

いよいよここまできましたね。あとは面接を突破するだけです!

面接には思わぬ落とし穴が潜んでいます。退職理由もその1つ、ここをどう攻略するかによって面接の合否が決まります。退職理由が不明確な方はこの記事をご覧ください!

第二新卒の転職ってそもそもどうやってやるの?

第二新卒とは

CAREE編集長 サム
そもそも、第二新卒とはどういった人たちを表す言葉なのか、知っていますか?

第二新卒に明確な定義はないものの、一般的には「学校卒業後3年以内の方」をいいます。

ただ、上の記事にあるように、学校卒業後3年以内とする会社もあればそうでない会社もあります。これは企業によって定義が異なるので一概にいうことはできません。また、第二新卒と混同されがちな「既卒」という言葉もあります。

よく聞く「第二新卒」や「既卒」とは?定義やその違いを確認しよう!

2019年4月9日

つまり、第二新卒という言葉の範囲は広く、これを読んでいる方の多くが該当すると考えてよいでしょう。

企業が第二新卒を欲しがる理由とは?

第二新卒は企業に求められている?

転職希望者/女性
最近、第二新卒は転職しやすいって聞いたんですけど、本当ですか?

そうなんです、近年、第二新卒と呼ばれる入社から3年目までの若手社員は非常に「転職しやすい」のです。

というのも、近年は新卒採用の激化に伴い、企業が採用予定人数の新卒を確保できないという問題があります。優秀な学生はインターンシップ、早期選考などで確保できず、企業間での新卒の確保問題が激化しているのです。

そのため、企業は不足した新卒枠として、「第二新卒」の確保に力を入れているのです。第二新卒はビジネスマナーなどのスキルを保持しており、教育コストがかからないというメリットがあります。今、第二新卒は転職をするのにチャンスなのです。

転職希望者/女性
わかったようなわからないような…。そもそも第二新卒って転職市場で需要あるんですか?なんだかあまり需要がなさそうなんですけど…。

そんなことはありません。

今、第二新卒の転職市場は大きく変化しつつあるんです。こちらをご覧ください。

■ 新規学卒就職者の就職後3年以内離職率 ( )内は前年比増減
【 大学 】 31.8% (▲0.4P)       【 短大など 】 41.5% (+0.2P)
【 高校 】 39.3% (▲1.5P)       【 中学 】 64.1% (▲3.6P)

出典:新規学卒就職者の離職状況(平成27年3月卒業者の状況)

厚生労働省のデータによると大卒の約3割が3年目以内に辞めてしまうという現状があります。前年度比に比べ0.4%上昇しており、年々この数字は大きくなっています。

そのため入社から3年目の若手層が今、どの企業にとっても人材不足とななりつつあります。どの会社もあらかじめやめるということを見越して採用することは少ないため、3割もやめてしまうと企業にとっては大きな損失となってしまうのです。このような理由から、企業は不足した新卒枠を埋めようとして第二新卒を積極的に採用しようと考えています。

参考元:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成27年3月卒業者の状況)」

転職市場全体が求人倍率の増加傾向に

今、転職市場全体が求人倍率増加の傾向にあります。上のグラフをご覧ください。青いほうが「月刊有効求人数」で緑のほうが「月刊有効求職者」です。

リーマンショックが起きた2008年(平成20年)から2009年(平成21年)にかけて求人倍率(求職者一人につき何件の求人があるかを示す指標)が急落しましたが2010年以降、徐々に上昇傾向になり、現在は1人につき約1.6個もの求人があるという高水準となっています。

出典元:厚生労働省「一般職業紹介状況(平成30年1月分)について

現在が“空前の売り手市場”と言われているのも頷けますね。

第二新卒の採用ニーズは年々増加しつつある。

でもなぜ今になって、第二新卒が求められているのでしょうか。

リーマンショック時には採用を縮小する企業や即戦力となる30代を多く採用する企業が目立っていました。

しかし景気の回復とともに企業側も積極的な新卒採用を始めたことにより予定人数の学生を確保できない企業が増えてきています。そのため、一度就業経験のある「第二新卒」を狙い、採用を考えている企業が増えつつあるのです。

第二新卒のニーズ増加には一度就職していることが背景に。

実際に『マイナビ転職』がおこなった調査によると、アンケートに回答した企業のうち約6割が積極的な採用を考えています。

引用元:第二新卒とは?|マイナビジョブ20’s

もちろん、第二新卒は短期間で会社を退職した経緯から「すぐやめる人」と思われるリスクもあります。そのため、第二新卒の転職で鍵となるのは「会社を辞めた理由(辞めざるを得なかった理由)」を明確に答えられるようにすることです。

もし、あなたが今の会社を残業が多いから転職しようと思っているなら、あなたにとって過ごしやすい会社はどのような環境なのかを考えてみましょう。第二新卒は就業期間の短さがネックとなりますが、それを逆手に取ることだってできるんです。中には中小企業から大手企業へ転職した方もいます。それほど、第二新卒は転職市場において求められているのです。

第二新卒でも大手優良企業も受けられる?選ぶべき企業とは

2019年5月20日

第二新卒でも未経験の職種、業種に挑戦できる!編集部が選考突破するコツを伝授!

2019年5月16日

第二新卒で転職するメリット&デメリット

転職希望者/女性
お〜!じゃあわたしも転職できるかも!目指せ!脱ブラック企業!

ちょっと待ってください。

ここまで第二新卒の転職市場について説明しましたが第二新卒の転職にはメリット、デメリットの両方が存在します。良いことばかりではありませんからね。むしろ、勢いで転職すると今よりも悪い環境の会社に転職してしまいます。

転職希望者/女性
うっ…。反省します…。

今、第二新卒で転職を考えている皆さんは「デメリットを理解しつつ、転職するかを考える」ことが必要になります。これを読んでからでも転職するかどうか、考えましょう!

第二新卒で転職するデメリット

まず、デメリットから。第二新卒が転職することにはこのようなデメリットがあります。

転職のデメリット
  • 場合によっては「すぐ辞める人」と捉えられてしまう
  • 就業期間によっては雇用保険を受給できないことも

一つずつ説明します。

転職希望者/女性
お願いします!

場合によっては「すぐ辞める人」と捉えられてしまう

第二新卒の転職の大きなデメリットは「すぐ辞める人」と捉えられてしまうことです。通常、採用には多くのコストがかかっています。すぐに転職をしてしまう場合、そのコストを回収できないままになってしまうため、企業としては長く働ける人材を求める傾向にあります。

そのため、第二新卒の採用面接では「長く働く意思があること」をアピールすることが求められます。ただ、嘘を話してはいけません。しっかりと企業の情報を分析し、あなたが納得して働ける会社の場合、長く働く意思があることを伝えましょう。

就業期間によっては雇用保険を受給できないことも

失業保険は正式に雇用保険と呼ばれ、失業された方の生活を安定し、就職活動を行うために給付されるものです。雇用保険には受給要件があり原則として離職前2年間に被保険者期間が12ヶ月以上ある場合に給付されます

出典:厚生労働省 Q&A〜労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)〜

働きながら転職活動をするのなら問題ありませんが会社を辞めた後に転職活動をしようと考えている方は、失業保険が給付されるか今一度ご確認ください。

もし、金銭面に不安があるという方は仕事を続けながら転職活動を行うか、もしくは2年目以降に第二新卒として転職活動を行うことをおすすめします。

第二新卒で転職するメリット

第二新卒が転職するメリットにはこのようなものがあります。

転職のメリット
  • 未経験の仕事ややりたい仕事に就ける可能性が高まる
  • 職場環境が改善する可能性が高まる

一つずつ解説していきます!

未経験の仕事や、やりたい仕事に就ける可能性が高まる

未経験の仕事に就ける最後のチャンスが第二新卒と言っても過言ではありません。実際に第二新卒以上の中途採用の場合、未経験の職種に挑戦できる可能性はかなり下がってしまいます。

第二新卒の採用基準の多くは「ポテンシャル」と「実績」です。新卒採用の時は「ポテンシャル」採用がメインとなり、中途採用では「実績」がメインとなります。第二新卒はいわばその「中間」にあたります。そのため、実績が乏しくてもポテンシャルや熱意をアピールすることで、異業種の職種にも未経験でも挑戦することができます。

職場環境が改善する可能性が高まる

世の中にはさまざまな会社があります。もし今、あなたが職場環境で悩みを持っている場合、転職をすることで改善するかもしれません。

自分の働き方を変えるチャンス。それが第二新卒なんです!

第二新卒が転職を成功させるために必要なこと5選!

 

ここからは「転職する理由を見つけた」方限定のコンテンツです。どんなにノウハウを詰め込んでも、「転職する理由」が明確でない場合、有効ではありません。

転職をしたい明確な理由がある方のみ、こちらをお読みください。もし、まだ転職をしたい明確な理由が見つかっていない方はこちらの記事を読み、「本当に転職をしたいのか」を考えてみましょう。

転職希望者/女性
やっぱり、今の会社にい続けると身体がボロボロになっちゃいます。もっと自分を大切にしたいです!なので、転職成功のポイントを教えてください!

① 自己分析を繰り返し、キャリアプランを考える

まず、転職を考えている第二新卒の皆さんは「自己分析」を行いましょう。自己分析をすることで「自分はいったい、どんな仕事を送りたいのか」を理解することができ、企業選びにも大いに役立ちます。

方法は就職活動のときに行ったようなやり方で構いません。

何より重要なことは「自分はどういう仕事をしたいのか」、そして「自分は仕事をどのように捉えているのか」を考えることです。

あなたにとって仕事とは、どのような存在ですか?ただお金を稼ぐための手段でしょうか、それとも自分のキャリアプランを実現するための手段でしょうか。

自己分析ではあなた自身のこともそうですが、「あなたと仕事の関係」を考えることを重視しましょう。実際に働き始めて新卒の時と仕事に対する価値観は変わっているはずです。

もう一度、自分を見つめ直し、「あなたにとって仕事とは?」という問いに向き合ってみることをおすすめします。

② 企業選びで譲れない条件を整理する

自己分析が終わったら次に行うことは「企業選びの条件を整理する」ことです。そして、その条件に優先順位をつけましょう。

なぜこれが重要なのかというと、どの条件を重視するかを決めないと、企業選びの軸もぶれますし、書面上の内容だけで企業を判断してしまいます。

そもそも、仕事は給与を得るための手段ではありますが、それはあくまで一部分にすぎません。スキルを得たり、経験を得たり、あなたの人生にとって様々なものを与えてくれるのが仕事なのです。

そのため、単に給与がいいとか、福利厚生がいいという理由だけで仕事を選ばないようにしましょう。自己分析で見つかった「あなたにとっての仕事のあり方」を踏まえた上で、それを達成できるような仕事を選びましょう。

そのためには求人の条件を考え、優先順位をつけることが重要なのです。

③ 期間を決める

ただ、転職はダラダラとすべきではありません。期間を設け、効率的に行いましょう。

というのも、転職は思ったより金銭的にも精神的にも影響を及ぼします。転職者の多くは働きながら転職活動をしますので、企業の面接を受けるために有給を使ったり、自分の仕事と並行しながら面接対策を行ったりと、働きながらの転職はかなり大変なのです。

転職希望者/女性
寝る間を惜しんで転職活動をしたという先輩の話を聞いたことがあります。大変そうでした…。

実は、転職活動者に多い落とし穴が「今の会社で良いという安心感」なのです。これがモチベーションを下げる要因になります。転職活動をし始めると分かりますが内定を取るのはとても大変です。思うように面接で話せない、書類選考に通らないなんてことがザラにあるのです。そして、いつしか転職を志したときの気持ちを忘れ、「今の会社で良いか」となってしまうのです。

そのため、転職を成功させるためには「時間を決めて転職活動をする」ということを心がけてください。仮に3ヶ月なら、その期間は転職活動だけを考えてください。そうすることでモチベーションの維持にもつながりますし、ダラダラと転職活動を続けてしまうといったことを避けられます。

むしろ、これくらいの気概がなければ転職はしないほうがいいでしょう。今の職場でキャリアアップを目指すのも1つの手段ですからね。

④ 転職する理由を前向きなものにする

たとえ、転職する理由が職場環境であってもそれを前面に押し出すことは控えましょう。

というのも、職場環境が悪いから転職をするということは企業側も「ウチの会社を選んでくれたけど、その理由って職場環境だけなのかな?」と思ってしまいます。

企業にとって採用したい!と思わせるためには事業内容への理解や企業理念への理解が不可欠です。そのため、志望理由は前向きなものにしましょう。

⑤ 前職との共通点をアピールする

未経験の業種、職種に挑戦できる第二新卒であっても何かしらのアピールは必要です。そのため、前職と志望先の仕事を掛け合わせてアピールすることが求められます。

例えば、営業から事務職へ転職する場合、「前職で営業をしている際、社内業務の効率が悪かったために落とした案件があった→社内業務を効率化し、営業のサポートをしたいと考えた」というように、前職との共通点をアピールしましょう。

第二新卒の強みは「業務経験」があることです。前職の経験を活かし、転職を成功させましょう!