看護師向けの転職サイトは利用すると転職に失敗する!?

ナースパワー 看護師 転職 デメリット

「看護師転職サイトを使って失敗した」などの口コミを目にすると、使うのを不安に感じますよね。

しかし弊社が行ったアンケートでは、「看護師転職サイトを利用すれば、転職に失敗する確率は6.8%下がる」という結果に。

看護師が転職を成功させるには、転職サイトの利用がおすすめと言えるのです。

その一方で、転職に失敗してしまう看護師が居るのも事実。
「失敗する看護師に共通するポイント」も含めて、詳しくご紹介していきます。

転職サイトで看護師さんの転職失敗の可能性は6.8%減?

看護師 転職サイト 失敗しづらくなる

看護師向けの転職サイトは豊富な求人数や手厚いサポートが特徴的ですが、使用することで看護師転職の失敗を防げるのでしょうか?

まずは看護師転職サイトを利用した看護師の比率や、失敗・成功率を見ていきましょう。

「転職サイトの利用の有無」と「転職成功率」

転職サイトの利用は、転職成功率に大きな影響を与えます。

当サイトが行ったアンケートでは、「看護師が転職サイトを利用すると、転職の失敗率が下がる」という結果が出ています。

転職サイトを利用した看護師の転職成功率転職サイトを利用しなかった看護師の転職成功率

転職サイトの使用の有無で、めちゃくちゃ転職成功率が変動する!というわけではないようですが、やはり看護師転職の成功・失敗率に差が出ていますね。

転職に失敗した人の割合

転職サイトを利用した看護師 利用しなかった看護師
37.0% 43.8%

転職サイトを利用した看護師は、失敗率が6.8%も減少したのです。

この結果から、当サイトでは、転職サイトに登録してみることをおすすめしています。

看護師向けの転職サイトは「メリット>デメリット」

看護師転職サイトは使わない方がいい?
看護師/転職初心者
でも、転職サイトにはデメリットがあるって聞いたけど?

たしかに、看護師転職サイトの利用には、メリット・デメリットどちらも存在します。

看護師向けの転職サイトのデメリット

転職サイトには、以下のデメリットが存在します。

  • キャリアコンサルタントの紹介する求人が適切でない
  • 連絡がしつこい・来ない、情報が役に立たない
  • キャリアコンサルタントが嘘をつく事も…

看護師向けの転職サイトのメリット

一方で、メリットにはこういったものがあります。

  • 非公開求人など、プロが適切な求人を提案してくれる
  • 転職活動でとても役に立つ情報を知れる
  • 効率的に転職活動ができる

詳しくはこちらで解説していますが、デメリットは、適切な対処をすれば簡単に解決できます。

一方で、転職サイトのメリットは、他のサービスではなかなか得ることができません。

その結果、メリットよりもデメリットが大きく機能し、転職サイトを利用している方の方が転職成功率が高いのです。

転職の失敗が少ないのは2社登録した場合

ここまでは、「看護師向けの転職サイトに登録した方がいい」ということを紹介してきました。

しかし、転職サイトは、闇雲に何十社も登録すればよいものではありません。

弊社のアンケートでは、「2社」の転職サイトに登録した看護師が、転職成功率が最も高いという結果に。

転職サイト2社登録した看護師の転職成功率

看護師転職サイトを登録した7割近くもの看護師が、転職に成功しているのが窺えます。

登録した会社の数と、成功率・失敗率は以下のとおり。

会社数 失敗率 成功率
1社 36.3% 63.7%
2社 30.2% 69.8%
3社 43.5% 56.5%

「多くのサイトに登録すれば良い」という訳ではない事が、失敗・成功率の結果から見て取れますね。

転職サイト選びのポイントは「求人」と「実績」に注目することです。

こちらの記事では、看護師向けの転職サイトを「扱っている求人」と「利用者の口コミ」で比較しています。

まだ転職サイトに登録していないという方は、自分にあった転職サイトを2つを選んで、転職の失敗を防ぎましょう!

転職がうまくいかない看護師の3つの共通点

看護師 転職 失敗するパターン

転職に失敗する看護師には、3つの共通点が見られます。

その失敗パターン3つがこちら。

  1. 転職の目的が曖昧
  2. 転職先に関する情報収集が不足
  3. 転職サイトの担当者に任せすぎ

これらについて、深掘りしていきましょう。

失敗パターン①転職の目的が曖昧

転職理由が現職への不満だけ

「今の職場以外なら、どこでもいい」

そんな理由だけでの転職は、失敗の原因に。

実際「とりあえず今の職場から離れたい」と感じている看護師は多いですよね。

私自身も病棟で勤務していた時は、「他の職場ならどこでもいいから、早く辞めたい」と感じていました。

しかしそれだけの理由では、「自分の希望が曖昧なままの転職活動」をすることになります。こだわりを持たずに転職すると、入職後「やっぱりなんか違う」と不満が出てしまいがち。

そのため「今の職場以外ならどこでもいい」という理由での転職は、失敗する確率が高くなるのです。

希望条件が多すぎる

希望条件が多すぎる場合も、転職に失敗する確率が高くなります。たとえば、

  • 年収が高め
  • 時短勤務ができる
  • 夜勤が無い
  • 家から10分以内

このように理想が高すぎると、良い転職先が全く見つからない!という事態も…。

条件を満たした求人に出会えればベストです。ですが転職を成功させるためには、「どうしても譲れない条件」をいくつか決めるのがポイント。

その中から一番良い求人を選ぶことで、結果的に成功しやすくなります。

転職の目的をはっきりさせて、失敗を回避しよう

転職を成功させる第一歩は、「転職の目的」をハッキリさせること。

とはいえ「自分がなぜ転職したいのか?」を明確化するのは、1人で考え込んでもはかどりません。第三者に相談した方が、自分の気持ちを整理しやすいといえます。

そこで役に立ってくれるのが、転職サイトの担当者。
転職コンサルタントは、看護師の転職に関するプロです。わたしたち看護師の「気持ちの整理」を、うまサポートしてくれます。

失敗パターン②転職先に関する情報収集が不足

転職先の情報を確認しない

転職先の勤務条件などをよく理解していない場合も、失敗する確率が上がります。

具体的には

  • 年収
  • 福利厚生
  • 休日日数
  • 職場の雰囲気
  • 教育制度

こういった条件等を知らずに入職すると、後から「知らなかった…」と不満が出てしまいがち。

看護師は、仕事が忙しい中で転職を行っています。そのため転職先の条件をよく理解せずに入職…なんてことも多いものです。

実際に弊社のアンケートでも、「転職先の情報収集が不足している人ほど失敗しやすい」という結果が出ています。

最低限「ご自身がこだわっている条件」だけは、しっかりと確認しておくようにしましょう。

転職サイトの担当者の言葉を過信

「転職サイトの担当者に言われたことを、すべて鵜呑みにしてしまう人」も転職に失敗しやすいです。

なぜなら、転職サイトの担当者の報酬はあなたの転職によって発生しているから。つまり、あなたが転職すれば、担当者はその分の利益を得られるということ。

転職させるために嘘の情報を言ったり、不利になる情報を言わないでいたり…。そんな担当者がいる可能性もゼロではありません。

転職先の情報源が「担当者だけ」という状況は避けるようにしましょう。

転職先の情報収集は複数ルートから行って、失敗を回避しよう

転職での失敗を回避するためには、さまざまなルートから情報を仕入れることが大切。

担当者ありきではなく、自分で調べる・病院見学に行くなど、行動を起こすのがベターです。

ちなみに求人票の見方を知りたい方は、看護rooでもらえる「転職ガイドブック」がおすすめ。転職のノウハウについてを、漫画やイラストで楽しく知ることができます。

失敗パターン➂転職サイトの担当者に任せすぎ

担当者に転職活動を任せすぎている人も、転職に失敗しやすいといえるでしょう。

確かに転職サイトは、求人探しや転職先との交渉・連絡など、多くの面倒事を代行してくれます。

実際に私自身も、つい担当者に頼りきってしまった経験があります。そして、勤務先の情報収集を全くしていないまま、面接日を迎えます。

すると、聞かされていなかったイベント参加や、休みの制度があることが判明。条件に納得できず、結局辞退する流れに…。
わたしは「もっと自分で調べておけばよかった」と、強く後悔しました。

転職するのはあくまで自分自身なので、転職サイトを使用する際も求人やお仕事、採用に関することはしっかり情報収集しておきましょう。

担当者が「断ったら不利になる」などの脅しをかけてくるケースも、極まれにあるようです。しかし不利になることはほとんどありません。希望に合わない求人はハッキリと断りましょう。

そんな場合は担当者変更も可能です。

詳しい断り方は、こちらでもご紹介しています。参考にしてくださいね。

看護師転職エージェントをうまく使うコツ

口コミから見る、看護師転職サイトでの失敗談

上手く使えば転職に有利になる転職サイト。

看護師転職に失敗しないために、転職サイト活用のコツをチェックしましょう。

複数の転職サイトを活用する

上記でもお伝えしたように、看護師転職は転職サイト2つの利用が、より転職の失敗を防げます。

弊社が行った看護師へのインタビュー調査では「転職サイトによって同じ求人でも違う情報が掲載されていることがあった」という意見もありました。

より多くの求人をチェックするのはもちろん、気になる案件の多くの情報をチェックするためにも転職サイトの複数登録はおすすめ。

退職・転職活動の時期を見極める

退職・転職活動には時期が重要となります。転職活動時期別の成功率をみていきましょう。
弊社が転職経験のある看護師を対象に取ったアンケートではこのようになりました。

転職活動開始時期と成功率

退職・転職活動の時期を見極める

5,6,11月は、看護師転職の成功率が高いのが窺えますね。

一番成功率の低い2月と11月では、倍近くの差が出ています。

また、転職に限らず、円満に退職するには「ボーナス直後を避けるべし」との意見も多数。

転職を失敗しないために、仕事の退職のタイミングも意識してみましょう。

転職後の働く姿をイメージする

転職後理想の環境で働いている自分をイメージすることで、必要な条件、優先事項が明確になり、転職サイトでの求人検索がスムーズになります。

なによりもモチベーションアップに繋がりますよね。

闇雲に「今の職場を辞めたい!」と思うよりも、楽しい気持ちで転職活動に励めるでしょう。

合わなければエージェント・担当者を変える

転職サイトに登録したものの、なんだか連絡頻度や担当者の対応がストレス……そう思うこともあるかもしれません。

転職サイトはサイトによって、取り扱いしている求人の特徴(強みのある地方、雇用形態などの差)があったり、担当者のサポート対応にも違いがあったりします。

失敗しないためにも利用してる転職サイトが合わないと感じたら、ほかの看護師転職サイトもチェックしてみましょう。

担当者との相性が合わない場合は、担当者変更を申請するのも一つの方法です。

口コミから見る、看護師転職サイトでの失敗談

口コミから見る、看護師転職サイトでの失敗談

転職サイト登録にあたり、気になるのが看護師からの口コミ・評判ですよね。

看護師転職の参考にしてもらえるように、敢えて転職サイトを使った失敗談をご紹介します。

私の担当は仕事が早く、病院とのスケジュール調整もすぐに取り合ってくれました。しかし、誰でも分かるような情報ばかりでエージェントに依頼する意味は無かったかなと思います。自分で先方のホームページを見る方がよっぽど情報収集できます。

わたしの年齢が若いからか、高圧的な態度が目立ちます。電話のやり取りをする約束をしていたのに、担当の都合でお話できなかったことがありました。当日メッセージの1つもなく、翌日も謝罪の言葉もなくそのままやり取りを進められました。

面接対策や準備もやってくれましたが、「いいと思います〜。なにも問題ないですね〜。」と言った軽い感じでイマイチ信用なりませんでした。紹介会社はとくに使う必要無かったかなと感じています。

引用元:みん評

前職での転職に成功した同期に勧められたこと、希望する職場をサイトに載せていたことから使用しました。
希望する職場について調べてみますの一点張りで返答なくそのような条件だとあまり求人がないと初めから言われ、別の希望しない職場ばかりを紹介されました。らちがあかないので自分で希望していた職場へ連絡してみると3日ほどで募集していないとの返答があり、担当者は調べてくれていなかったのだと思いました。また、履歴書作成時も見てから1分ほどでそのまま出しましょうと言われ、適当だという印象を受けました。結局連絡は来なくなり、ラインでやりとりしていましたが気づくと名前がなくなっていました。
紹介してくれた同期はとても良かったと評価していたので、担当者によるのだと思いました。私は知り合いに勧めたくはないと思いました。

引用元:みん評

4年前に利用しました。配信停止した今でも電話かかってきます。

当時働きながら良い条件があれば転職しようという気持ちで登録。
急いでいないと伝えているのにも関わらず、条件と合わないところばかり紹介してくる。面接した時に掲示していない条件で働くよう言われる(これは掲載先に問題があったとは思いますが)。こちらで希望したところは今は募集してないと言われる(なら掲載消して頂きたい)。
本当に勤まるのか?ときつめに話され、上から目線に感じる担当者もいらっしゃいました。それが不快で利用やめました。

4年も経つので、そろそろ個人情報を破棄して頂きたいです。

どこでも良いから今すぐ就職したい!という人には合うのかもしれませんね。私には合いませんでした。

引用元:みん評

以前対応してくれた人がとても親切だったのでまたお願いしましたが、次の方が若い方で、ダラダラ話をするだけでこちらに何か求人見つけましたか??いいところあれば言ってください。こっちから連絡入れるので。って言われました。
こちらは求人を探しているので、そちらがネットに出てない求人などまた働きやすさなどの条件に合うところを探してくれるのではないのかな?と疑問に思いました。その人のお人柄が病院側も不審だったと感じたのか、本当は求人だしていて、こちらとも取引あるみたいですが断わられたと担当者の方がおっしゃってました。
もう少し相手の立場を理解してお話していただけると助かるなと思いました。
引用元:みん評

マイナビを選んだのは会社が有名だったからです。電車内の広告やテレビCMをみたことがあったので安心して任せられるかと思ってネットから会員登録をしました。
最初の面談のときもしっかり話を聞いてもらえた印象で安心できましたし、実際の病院の就職面接のときにも担当コンサルタントさんが同席してくださり、聞きづらかった福利厚生の権などを代わりに聞いてくれてとても頼もしかったです。しかし、就職後もフォローアップのため定期的に連絡しますとの話だったのに就職した4月以降連絡は1度もありませんでした。連絡がなくて特に問題はなかったのですが、嘘をつかれた気分で不満が残ってしまいました。

引用元:みん評

転職サイトを使用した看護師の失敗談では「連絡がしつこい」「担当者の対応が悪い」などの口コミが目立ちました。
また「以前対応してくれた担当者はよかった」という失敗談も多くみられました。
やはり、転職サイトは担当者の質のばらつきがある傾向があります
転職サイトの複数登録や変更、担当者の変更などをうまく使い、失敗を避けるようにしましょう。

まとめ

退職・転職は失敗のリスクを考えてると、なかなか悩みますよね。

今では「ナース人材バンク」「マイナビ看護師」など様々な看護師転職サイトがあり、看護師の資格を活かした正社員やアルバイト求人を沢山チェックすることが出来ます。

今回ご紹介したように、転職の失敗を避けるためまずは2つほど転職サイトに登録し、お仕事を探すのがおすすめ。

キャリア・スキルや条件(給料・残業制度など)に合った求人が見つかりそうなサイトを、是非チェックしてみてくださいね。

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ozaki

卒後、急性期病棟に配属されるも1年目で退職。産婦人科看護師を経験後、フリーランスとして活動中。ブログ

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